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元女性警察官ゆきの転職記録と、警察官を目指す人へのQ&A
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警察官1年目で辞めたいのは普通|元女性警察官が語る本音と転職への道

2026 4/18
転職活動の記録

「同期のあいつは、もうバリバリ現場で活躍してるのに…」

そんな風に焦って、眠れない夜を過ごしていませんでしたか?私自身、警察学校を卒業して希望に燃えていたはずなのに、半年も経たないうちに「もう無理かも」

って思うようになっていました。特に、現場に出たばかりの1年目。先輩に怒られてばかりで、なんでこんなに理不尽な思いをしてまで警察官を続けなきゃいけないんだろうって、毎晩のように泣いていました。

「警察官1年目で辞めたいのは普通」なんて、当時の私に誰か言ってくれたら、どれだけ救われたことか。でも、そんな言葉をかける人は周りにはいませんでした。

みんな、それなりに大変でも乗り越えていくものだ、という雰囲気ばかり。結果的に、私は交番勤務3年目に適応障害を発症し、退職という道を選びました。でも、今、民間企業に転職して、あの時辞めて本当によかったと思っています。

このブログでは、私と同じように「辞めたい」と悩んでいる現役の警察官の方に向けて、私の体験談を交えながら、辛い気持ちに寄り添い、そして、そこから抜け出すための具体的な道筋をお伝えできればと思っています。

結論:警察官1年目で辞めたいと感じるあなたは、決して一人ではありません。その気持ちを否定せず、まずは自分を大切にすることから始めましょう。

  • 警察官1年目で辞めたいと感じるのは、決して甘えではありません。
  • 交番勤務は、想像以上に過酷な環境です。
  • 適応障害などの心の不調は、誰にでも起こり得ます。
  • 退職は「逃げ」ではなく、新たな一歩です。

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この記事でわかること

  • 警察官1年目で辞めたいと感じるのが珍しくない理由
  • 辞めるべきか・続けるべきかの判断基準と向き合い方
  • 1年目で退職・転職する際の具体的なステップと注意点
目次

「辞めたい」その気持ち、現役時代は誰にも言えなかった

結論

1年目で辞めたいのは甘えじゃない。心身のサインを無視しないことが一番大切です

「辞めたい」その気持ち。私自身、交番勤務を始めてから、日に日にその思いが強くなっていきました。特に、1年目の頃は、毎日が試練の連続でした。

右も左も分からないまま、先輩からは「なんでこんなこともできないんだ!」と厳しく叱責される日々。でも、その頃の私は、まだ「警察官」という仕事に憧れや理想を抱いていました。だから、先輩の言葉を真に受けて、自分を責めることしかできませんでした。

「もっと頑張らなきゃ」「こんなことで辞めるなんて恥ずかしい」。そう自分に言い聞かせて、必死に食らいついていました。でも、心はどんどん疲弊していくのを感じていました。

休みの日は、疲れが取れないどころか、月曜日の朝が来るのが怖くて、布団の中で泣いてしまうこともありました。そんな時、ふと「私、このままじゃ壊れてしまうかもしれない」と思ったんです。

交番勤務って、本当に特殊な環境だと思います。24時間365日、地域住民の方々の安全を守るという、崇高な使命を帯びている。

それは間違いないんです。でも、その使命感と現実とのギャップに苦しむ人も、少なくないはずです。例えば、夜勤明けでフラフラなのに、すぐに次の勤務に向かわなければならなかったり。

プライベートの時間を削って、書類作成に追われたり。

私の場合は、平均して月150時間を超える残業は当たり前でした。給料は、手取りで22万円前後。決して安月給というわけではないけれど、この労働時間と見合っているのか、と疑問に思うこともありました。

それでも、「警察官だから」という言葉で、多くのことを我慢してきました。でも、ある日、後輩から「先輩、最近顔色が悪いですけど、大丈夫ですか?」と心配されたんです。その時、初めて、自分の状態が周りの目にも明らかになっていることに気づきました。

それまでは、なんとか平気なふりをしていたけれど、もう限界が近かったのかもしれません。このままでは、地域住民の方々にも、同僚にも、迷惑をかけてしまう。

そう思い、退職を真剣に考えるようになりました。

「警察官1年目で辞めたい」という気持ちを抱えているあなたは、決して甘えているわけでも、根性がないわけでもありません。むしろ、自分の心と体の声に耳を傾けられている、ということです。

まずは、その気持ちを否定せず、「そう感じているんだね」と、自分自身に優しくしてあげてください。

交番勤務のリアル:想像と違った大変さ

私が配属されたのは、地域に根ざした、いわゆる「街の交番」でした。ドラマで見るような、地域住民の方々との温かい交流や、困っている人を助けるヒーローのようなイメージを持っていました。

もちろん、そういった側面もたくさんあります。お年寄りが道に迷って交番に来られたり、落とし物を届けに来られたり。そういう時は、警察官という仕事のやりがいを強く感じることができました。

しかし、現実は想像していた以上に、地味で、そして過酷なものでした。まず、人間関係。交番は、限られた人数で24時間体制を回さなければならないため、どうしても人間関係が密接になります。

先輩、後輩、同僚との関わりが、日々のモチベーションに大きく影響するんです。私のいた交番では、幸いにも恵まれた先輩や同僚に囲まれていましたが、それでも、意見の食い違いや、ちょっとしたすれ違いが、仕事のストレスに繋がることはありました。

そして、何よりも大変だったのが、業務の負荷です。1年目ということもあり、あらゆる業務を先輩や上司から指示されてこなしていました。

パトロール、書類作成、呼び出し対応、講習会の準備、地域住民への挨拶回り…。挙げればきりがありません。特に、書類作成は想像以上に時間を取られました。

一件一件の出来事を正確に、かつ分かりやすく記述する必要があり、慣れるまでは先輩に何度も書き直しを指摘されました。

「なんでこんなに忙しいのに、誰も助けてくれないんだろう?」

そんな風に思うこともありました。もちろん、先輩たちも忙しいのは分かっています。でも、1年目の新人には、どうしても「見て盗め」という風潮が根強く、積極的に教えてもらえる機会は少なかったように感じます。質問するタイミングを計るのも一苦労で、聞きたいことがあっても、なかなか言い出せないまま、時間が過ぎていくこともよくありました。

さらに、精神的な負担も大きかったです。急な呼び出しで、せっかくの休日に呼び出されることもしばしば。プライベートの予定は、常に「変更になる可能性あり」という覚悟が必要でした。また、理不尽なクレームを受けることもありました。住民の方々の中には、警察官に対して強い不満や怒りを持っている方もいらっしゃいます。

そういった方々に対応するのは、精神的にかなり消耗します。しかし、そこで感情的になることは許されません。常に冷静沈着に対応することが求められるため、後で一人で溜め込んでしまうこともありました。

ある日、夜勤明けで、たまたま担当エリアで起きた事件の対応に駆り出されたんです。ろくに仮眠も取れないまま、現場へ向かい、聞き込みや証拠収集の手伝いをしました。

その日の夜、家に帰ってベッドに倒れ込んだ時、ふと「私、一体何のために働いているんだろう?」という虚無感に襲われました。地域のために、という使命感だけでは、もう体を動かすことができなくなっていたんです。

もし、あなたが今、同じような状況にいるなら、それはあなたのせいではありません。警察官という仕事、特に交番勤務は、心身ともに非常に負担が大きい仕事です。その現実を、どうか一人で抱え込まないでください。

適応障害と診断され、退職を決意した理由

先ほども少し触れましたが、私は交番勤務3年目に適応障害と診断されました。きっかけは、ある朝、どうしても布団から起き上がれなくなったことでした。

体が鉛のように重く、頭の中は真っ白。全身に冷や汗が出て、動悸が止まりませんでした。その日は、なんとか休む連絡を入れたのですが、次の日も、その次の日も、同じ状態が続いてしまったんです。

さすがに心配した家族に勧められ、病院を受診しました。そこで告げられたのが「適応障害」という診断でした。医師からは、「現在の環境では、心身ともに健康を維持することが難しい」

と告げられました。その言葉を聞いた時、張り詰めていた糸がプツンと切れたような感覚でした。これまで、なんとか自分を奮い立たせて頑張ってきたけれど、もう限界だったんだ、と。

診断を受けてから、退職までの道のりは、意外とスムーズでした。もちろん、円満退職とはいきませんでしたが、医師の診断書があったことで、周囲も私の状況を理解してくれた部分が大きかったと思います。

上司からは、「残念だが、君の体調が第一だ」と言われ、無事に依願退職することができました。

退職を決意した一番の理由は、やはり自分の心と体を守るためでした。このまま警察官を続けていたら、いつか取り返しのつかないことになる。

そう直感的に感じたんです。そして、もう一つ大きかったのは、「警察官でなければ、自分には何もできないのではないか」という、無意識の思い込みから解放されたかった、という気持ちもありました。

警察学校に入校する前は、私も「正義感」や「人の役に立ちたい」という強い気持ちを持っていました。でも、日々の業務に追われるうちに、その気持ちは薄れ、ただただ「言われたことをこなす」

だけの毎日になってしまっていたんです。もっと、自分が情熱を注げること、得意なことを活かせる仕事があるはずだ。そう信じたかった。

そして、その「信じたい」という気持ちが、私を新しい道へと歩ませてくれたのです。

退職後、私はしばらく休養を取り、その後、事務職として民間企業に転職しました。正直、最初は「警察官だった私が、一般企業でやっていけるんだろうか」という不安が大きかったです。しかし、実際に入社してみると、驚くほど早く環境に馴染むことができました。

もちろん、警察官時代の経験が全く役に立たないわけではありません。臨機応変な対応力や、冷静な判断力、そして何よりも、人とのコミュニケーション能力は、どんな職種でも活かせるスキルです。

事務職では、残業も以前に比べて大幅に減り、自分の時間も持てるようになりました。何よりも、心に余裕ができたことが、一番の収穫です。

「警察官を辞めることは、負け」だと思っていました。でも、それは全くの間違いでした。あの時、勇気を出して辞めたからこそ、私は今、心穏やかな日々を送ることができています。そして、警察官を辞めて、本当によかったと、心から思えるのです。

警察官を辞めたいあなたへ:転職への具体的なステップ

もし、あなたが今、「警察官1年目で辞めたい」と思っているなら、それは決してあなたがおかしいわけではありません。むしろ、自分自身の心と体と向き合っている証拠です。このブログを読んでいるということは、現状を変えたい、という強い意志の表れだと思います。

ここでは、私自身の体験を踏まえ、警察官を辞めて次のステップへ進むための具体的な方法をお伝えします。もちろん、すぐに退職を推奨するわけではありません。まずは、ご自身の状況を冷静に分析し、無理のない範囲で準備を進めていきましょう。

退職を考え始めたら、まずやってみること

  • 1. 信頼できる人に相談する:同僚、家族、友人など、あなたの状況を理解してくれる人に話を聞いてもらいましょう。一人で抱え込まず、感情を吐き出すだけでも楽になります。
  • 2. 専門家のサポートを求める:心身の不調を感じる場合は、無理せず医師やカウンセラーに相談しましょう。診断書があれば、

    まとめ

    • 1年目の「辞めたい」は多くの警察官が経験する正常な感情
    • 心身に限界サインが出ているなら退職代行も含めた行動を検討すべき
    • 第二新卒として転職活動するなら早いほど有利。エージェントに相談しよう
    ゆき

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元女性警察官。適応障害で退職し、現在転職活動中。警察官を目指す人へのQ&Aと、自分の転職記録を書いています。

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