この記事でわかること
- 適応障害で警察官を辞めるまでの経緯
- 退職後の転職活動とリアルな変化
- 「辞めた後の世界」は想像よりずっと自由だった話
朝、出勤しようとしたら、足が動かなくなりました。
交番のドアを開けることが、どうしてもできない。心臓はバクバクして、冷や汗が止まらない。
それが、私に「限界」を教えてくれた瞬間でした。
ゆき
「疲れているだけ」と思っていました。まさか自分が適応障害になるとは、思ってもいなかった。
交番勤務3年目、適応障害と診断された
結論
辞めたことに後悔はない。あの決断が今の自分を作っています。
警察官になったのは、安定した仕事に就きたかったから。
地域の役に立てるかもしれない、という気持ちもありました。
最初の頃は本当に充実していました。敬礼の練習、先輩との現場、同期との励まし合い。
でも、配属された交番は常に人手不足でした。
当時の状況
- 月残業150時間超(サービス残業含む)
- 30時間連続勤務が月に数回
- 上司からの言葉によるハラスメント
- 「辞めたい」と言える雰囲気ではなかった
体はなんとか動いていました。でも心が先に限界を迎えました。
眠れない、食欲がない、些細なことでイライラする。
そして、ある朝、足が動かなくなったのです。
ジャガイモくん
心療内科に行くのって、勇気いりますよね…。警察官なのに、って思われそうで。
勇気を出して上司に相談し、心療内科を受診しました。
診断は適応障害。「ストレスの原因から離れる必要がある」と言われました。
「私は役立たずなんだろうか」と思いました。でも休職して、少しずつ自分と向き合う時間が持てました。
警察官を辞めると決めるまで
結論
「辞める」は逃げじゃない。自分を守るための正しい判断です。
退職を決めるまで、ものすごく悩みました。
「警察官という仕事を捨てたら、私は何者になるんだろう」と。
同期や先輩に相談する勇気もなく、一人で抱え込んでいました。
ゆき
「辞めたら人生終わる」くらいに思っていました。でも、そうじゃなかった。
転機になったのは、同じ経験をした人のブログでした。
「辞めてよかった」「新しい人生が見つかった」という言葉を見て、初めて「私にもできるかもしれない」と思えました。
休職から3ヶ月。回復してきたタイミングで、転職活動を始めることにしました。
転職活動:民間経験ゼロからのスタート
ジャガイモくん
警察官って、職務経歴書に何を書けばいいの?民間と全然違うし…
第二新卒エージェントneoとJAIC(ジェイック)に登録しました。
neoの担当者は、警察時代の経験を一つひとつ聞いてくれました。
「市民対応の経験」→「コミュニケーション力・傾聴力」と言い換えてくれました。自分では気づいていなかった強みでした。
警察官の経験で活かせるスキル
- 傾聴力・コミュニケーション能力
- 冷静な状況判断力
- 責任感・正確な報告書作成能力
- ストレス耐性・体力
転職活動を始めて約3ヶ月で、事務職の内定をもらいました。
ゆき
内定の電話をもらった時、泣きました。「ちゃんと次の場所がある」と思えて。
辞めて見えた景色
今は民間の事務職として働いています。
朝、出勤するのが憂鬱じゃない。それだけで、人生が変わった気がします。
残業はほとんどなく、休日も取れる。職場の人間関係も良好です。
ジャガイモくん
給料は下がりましたか?
初任給は少し下がりました。でも残業代や手当を含めると、そこまで大きな差はありませんでした。
むしろ、心身の健康を取り戻せた価値の方が、お金より大きかったです。
「辞めたら人生終わる」と思っていたのが嘘のようです。
よくある質問
Q. 適応障害になったらすぐ退職すべきですか?
必ずしもすぐに退職する必要はありません。まず医師の診断を受けて、休職という選択肢も検討してください。退職は、回復の状況を見ながら決めれば十分です。
Q. 警察官を辞めることへの不安をどう乗り越えましたか?
同じ経験をした人のブログや、転職エージェントへの相談が助けになりました。一人で抱え込まず、外部のサポートを使うことが大切です。
Q. 後悔はありますか?
一切ありません。心身ともに健康を取り戻した今、辞めて本当によかったと思っています。
まとめ
- 限界を超えて辞めることは弱さじゃない。自分を守る正しい判断
- 警察官の経験は民間でも活かせる。一人で判断せず、エージェントに相談しよう
- 辞めた後の世界は、想像よりずっと自由だった
ゆき
私はneoとJAICの両方に登録して内定を獲得しました。
neoは警察官実績が多くて書類添削も丁寧。JAICは書類選考なしで受けられるし、無料講習会でビジネスマナーも学べます。

