この記事でわかること
- 警察官を辞めてよかったと感じる理由を元女性警察官が本音で語る
- 辞めた後の生活・仕事はどう変わったか
- 警察官を辞めるか迷っている人への判断基準
- 後悔しないための転職準備
「警察官を辞めてよかったですか?」
転職活動中、誰かに聞いてほしかった質問がある。でも当時の私には、答えてくれる人がいなかった。
警察という組織の中にいると、「辞めた先輩」と話す機会がない。辞めた人は組織から消えるからだ。
ゆき
だから「辞めてどうなるか」がまったく想像できなくて、それが怖くて踏み出せなかった。この記事はあの頃の私に向けて書いています。
結論を先に書きます。私は警察官を辞めてよかったと思っています。
それが100%の確信になるまで、少し時間はかかりましたが。
警察官を辞めてよかったこと:正直に全部書きます
結論
「辞めてよかった」と思える理由は一つじゃなかった。積み重なるうちに、確信に変わっていった。
①日曜の夜が怖くなくなった
警察官だった頃、日曜の夜は「サザエさん症候群」どころじゃなかった。
翌日の当直のこと、朝礼でまた詰められること、体力的にきつい業務のことを考えると、日曜の夜から気持ちが沈んでいた。
転職してから、その感覚がなくなった。それだけで、週末が別物になった。
ゆき
「日曜の夜に普通にテレビを見られる」って、当たり前のことなんですけど、それができるだけで人生の質が全然違いました。
②「怒られるかも」で行動が止まらなくなった
警察という組織にいると、何かをするたびに「上司にどう見られるか」を考えるクセがつく。
「この判断は正しいか」より先に「怒られないか」が頭に浮かぶ。
転職してから、少しずつそのクセが薄れていった。「自分がどう判断するか」で動けるようになった。
ジャガイモくん
それって警察だけの話じゃないんじゃないの?
ゆき
確かにどこの職場にも上下関係はあります。でも警察の「怒られ方」の強度は別格でした。怒鳴り・プレッシャー・連帯責任。それが日常だったので、普通の職場が「優しすぎる」と感じるくらいでした。
③体がラクになった
24時間勤務・非番・日勤のサイクルで、慢性的な睡眠不足だった。
「疲れている」が当たり前になりすぎて、自分の体の限界が分からなくなっていた。
転職して規則正しい生活になったら、「こんなに体が軽かったっけ」と驚くくらい変わった。
ゆき
転職後に「なんか最近調子いいな」と思ったとき、それが「疲れていない状態」なんだと気づきました。警察にいた頃の自分がどれだけ消耗していたか、離れてから実感しました。
④お金より大切なものがあると気づいた
転職して、収入は正直下がった。警察の給与は悪くなかったから。
でも、「収入が下がった分だけ不幸になったか」と聞かれると、答えはNoだった。
お金より大切だったもの(転職して気づいたこと)
- 睡眠の質と体の回復
- 週末を「休日」として過ごせること
- 「怒られないように」ではなく「自分で考えて」動けること
- 自分の仕事に対して「意味があるか」を考えられること
ゆき
「年収が下がるから辞められない」という気持ち、すごくわかります。でも下がった分より、得るものの方が大きかった。これは辞めてみないと実感できないことでした。
⑤「自分の人生」を取り戻した感覚
警察という組織に3年いると、「私は何のために生きているんだろう」と思う瞬間が増えてきた。
組織の都合で異動する。組織のルールで生活が決まる。自分の意思が入る隙間がほとんどない。
転職して一番変わったのは、「自分の選択で今日が構成されている」という感覚を取り戻したことだった。
ゆき
大げさに聞こえるかもしれないけど、「自分の人生を自分で決めている」という感覚は、警察にいたときには全然なかったものでした。
辞めてよかったことだけじゃない:正直なデメリットも書きます
結論
辞めてよかったと思っているが、失ったものもある。両方を知った上で判断してほしい。
注意
「辞めてよかった」という体験談は、辞めてうまくいった人のバイアスがかかっています。辞めて後悔した人も実際にいます。判断は慎重に。
辞めて失ったもの・デメリット
- 警察官という「肩書き」のわかりやすさ
- 公務員としての安定した収入・福利厚生
- 同期・戦友との関係(連絡が途絶えた人もいる)
- 転職直後の収入ダウン(慣れるまで生活費が不安だった)
ジャガイモくん
それでも辞めてよかったって思えるの?
ゆき
はい。デメリットを全部わかった上でも、辞めてよかったと思っています。それは今の自分の状態が、警察にいたときより健康で、自分らしいから。
警察官を辞めるか迷っている人へ:判断基準を共有します
結論
「続けることへの恐怖」と「辞めることへの恐怖」を比べたとき、どちらが大きいかで判断した。
「辞めるべきか、続けるべきか」を迷っている人は、たぶんこの記事を読んでいます。
私が使った判断基準を共有します。
辞めるかどうかを判断するときに考えたこと
- 「このまま3年続けた自分」を想像して、嬉しいか・怖いか
- 「辞めた後の最悪ケース」を具体的に考えて、耐えられるか
- 今の状態が「一時的なつらさ」か「構造的な問題」か
- 体が出しているサインを無視していないか
ゆき
「つらいだけなら続けられる」と思っていた時期がありました。でも体が限界を超えたとき、「これは続けてはいけないサインだ」と分かりました。
辞めてから転職活動:どう動いたか
転職活動で最初にやったことは、転職エージェントへの登録でした。
一番最初に登録した第二新卒エージェントneoでは、「警察経験をどう民間に活かすか」を担当者さんと一緒に整理しました。
「警察経験=強み」とは思っていなかったのですが、担当者さんに「問題は見せ方だけ」と言ってもらって、少し自信が持てた。
よくある質問
よくある質問
Q. 警察官を辞めてよかったと思える人はどんな人ですか?
A. 「今の職場に戻ることを想像して体が拒否反応を示す人」「続けることへの恐怖が辞めることへの恐怖より大きい人」は、辞めた後に「よかった」と感じやすいです。
Q. 転職後に収入が下がって後悔しませんでしたか?
A. 下がりました。でも「収入が下がった=不幸」ではありませんでした。体の健康・精神的な安定・自分らしい生活の方が、収入より価値があると感じています。
Q. 辞めた後、警察官だったことを後悔しましたか?
A. していません。あの3年間で学んだこと(規律・危機対応・組織適応力)は、転職後も活きています。
Q. 辞めることを親や家族に反対されました。どうしましたか?
A. 反対されました。でも最終的には「自分の体と精神が限界」という事実を伝えて、理解してもらいました。親は心配していただけで、私の幸せを願っていたからです。
Q. 転職してすぐ「辞めてよかった」と思えましたか?
A. すぐではありませんでした。新しい職場に馴染むまでに数ヶ月かかりました。でも半年後には「辞めてよかった」と確信できていました。
まとめ
- 警察官を辞めてよかったと感じる理由は「日曜の夜が怖くなくなった」から「自分の人生を取り戻した」まで複数ある
- デメリット(収入ダウン・安定の喪失)も正直あるが、それを上回るものを得た
- 「続けることへの恐怖」が「辞めることへの恐怖」を上回ったとき、辞める決断をした
- 転職活動はエージェントを活用することで、警察経験の見せ方を整理できた
- 辞めてすぐに「よかった」とは思えなくていい。半年後、1年後に実感することが多い
ゆき
今この記事を読んでいる人が、「辞めようかな」と迷っているなら、その迷いは正常です。でも「辞めた先」を想像して怖いなら、まずエージェントに話を聞いてもらうだけでもいいと思います。
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